家計簿をつけ始めて約５年になります。
私が家計簿をつけようと思ったきっかけは、自営業を営んでいた当時の収入があまりにも不安定だったため、お金の動きを細かな部分まで把握しておきたいと思ったからでした。
確定申告をするためにも収支の記録は当たり前なのですが、自営業の収支だけでなく、プライベートな部分を記録する事で、お金に対する意識が変わることを期待していました。
まず５年前にやったことは、１００均でノート型のスケジュール帳を買い、１ヶ月ごとのカレンダー欄に収入と支出を記入していきます。
例えば、
2/10 西友 2,800円
2/15 マツモトキヨシ 1,590円
2/20 ユニクロ 3,980円
このように、レシートの合計金額だけを書いていきます。
スケジュール帳のカレンダー欄では大きなお金の動きが見えてくる感じです。
購入した商品の内訳や値段は、別ページに記入します。
ここでは、いつも買う商品の値動き等が見えたり、無駄なものが無いかどうかを振り返る事ができます。
このように、簡単なお金の動きをスケジュール帳につけるだけでも、お金に対する意識が少し変わったように感じました。
スケジュール帳家計簿を１年ぐらい続けた後に始めたのが、スマートフォンの家計簿アプリを使う方法です。
今は家計簿アプリ戦国時代の様相ですが、当時はどのアプリが良いのか分からず手あたり次第にインストールしていました。
家計簿アプリとして有名な「Money Forward ME」も使ってみました。
Money Forward MEは無料版でもそれなりに便利ではありますが、有料版の機能はとても優秀です。
でも私の場合は有料版を使い続けるほどお金の流れが大きく無いので、その後は「家計簿 カケイ」というAndroid用のアプリに落ち着きました。
どの家計簿アプリに共通している事ですが、一か月間のお金の動きを円グラフなどのビジュアルで確認できる機能は、アナログの家計簿とはまた違う便利さがあります。
ノートの家計簿でも良し、アプリの家計簿でも良し。
節約生活を始めるなら、お金の動きに真剣に向き合ってみる時期があっても良いのかなと思います。
